玄関駐車場のコンクリートに塗装前に、ちょっと待ってください。業務用の技術をご紹介
伊賀市
こんにちは、スタンプコンクリート職人、メイクプラスターの荻野です。
私ども、専門工事業では他の業種の方々、大工さんや塗装さんなどで共通する作業が一つだけあります、下地(したじ)作業です。
ペンキ塗装やお部屋のクロス、ありとあらゆる建築素材を使うには下地となる工事作業が必要です。
大工さんが、いきなり化粧板の杉板やパイン材を打ち付ける事もありませんし、塗装屋さんも、いきなりペンキを塗る事無く、下地を何層もぬり、上塗りを行います。
今回は私どもが下地作業を行っている様子を紹介しながら、たくさんある業務用セメントのほんの一部をご紹介をしたいと思います。
このセメントは磁器質タイルの表面から、塗装・金属板や防水材の表面に塗る事が可能な業務用セメントで、塗厚によって数種類に分けられて製造販売されています。
特殊なセメントにカチオン樹脂や骨材が配合され水を混ぜて練るのですが、とても硬化時間が早く、塗りにくい材料なのです。よって迅速かつ素早い作業が必要となります。
この他、業務用セメントは市販されているだけでも、たくさんの種類があり、今回の場所以外にも用途によって使い分けたり、季節や環境によっても使い分けされています。
このようなリニューアル工事やリフォーム的な改修工事のお問い合わせでは、特に下地の状況や状態をお聞かせ頂いたり、実際生の目で見極めさせて頂くなど、まずは工事が可能かどうかをお話させて頂いております。
しかし、実際に現場へお伺いさせて頂いても、あまりお勧めできない状態や、解体撤去した方が安くつくと言った、ケースも多々あります。
弊社は元々、ビルやマンションの建設工事から公共建築物などの耐震改修工事での経験も多く、セメントを使った技術や経験ノウハウを基に、今日まで工事させて頂いておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせやご相談をお待ちしております。