外構で使う石材、自然石・天然石を張り付ける施工事例
こんにちは、スタンプコンクリート職人、メイクプラスターの荻野です。
石材を使った工事事例、ダイジェストにてご紹介したいと思います。
石材の用途は広く、足元の舗装材から目線の壁材として多く使われており、住宅分野では、境界壁から門柱・門塀等の壁面に使われます。
誰の建物なのか、戸建て住宅でも表札がありますように、アパート・マンションでも、建物自体の名称を周知させます。
外壁部分にマンション〇〇とかコーポ☆☆のように、外構部分、建物の外回りに設置します、専門的には建物名称看板、館銘板等呼ばれております。
裏面はさほどデザインにこだわることなく、塗り壁風に仕上げております。
こちらの石材はユニソン社のパイルストーン乱型、色はラスティックブラウン、石英岩。
一つ一つ石積みをイメージさせるのが特徴です。
下地はご覧のように、コンクリートブロック(CB)です。
こちらは、パイルストーン山形、色はミックスグレー、石英岩。
飾りに葉っぱのアイアンサインを取り付け。
裏面はモルタルを塗って、石材調に仕上げています。
名称文字部分は、セメントモルタルで塗りつけ後、型抜きで文字を掘り起こしています。
文字の形状、書体部分は浮き文字で立体的に造りこんでおります。
浮き文字や、彫りこんだ文字と言いますか、入れ文字とお好みにカスタム仕様が可能です。
こちらのアパートはペット仕様タイプですので、ワンちゃん、猫ちゃんのアイアンサインも取り付けております。
こちらの石材もユニソン社のパイルストーン山形、色はミックスブラウンともう一つ、
パイルストーン波型、ホワイトベージュの二つの石材を使っています。
文字名称は、御影石に焼き付け塗装で製作した支給品を用いております。
裏面はセメントモルタルを塗ってシンプルにしています。
こちらも2種類の石材を使用、パイルストーン波型、ホワイトベージュと、
パイルストーン山形、ミックスグレーを使っています。
サインはステンレス製板に焼き付け塗装した支給品を使っております。
裏面はセメントモルタルで塗り壁、サラリとシンプルにしました。
こちらは、タイルやレンガブリックを張り付けた名称板ですが、文字の部分だけをセメントモルタルを塗りつけた作業となっております。
文字名称は、お施主様のこだわりオーダーでして、ご自身が書体からロゴまでお考えになられたデザインです。
どうもこの書体は規格と言いますか、現存ではなく、完全オリジナルな書体だそうです。
この他の事例ではありますが、セメントモルタルを使って立体造形物のような実例をモルタル造形カテゴリーでもご紹介しておりますので、宜しければご覧下さいませ。
一般的に建物の外観デザイン・仕様等は、元請様独自の仕様に基づき、大半は決まったデザイン仕様で決められますが、しかし、今回ご紹介した名称看板工事はご覧頂きましたように、一つ一つ違ったデザインが特徴で、かつオリジナリティー溢れるデザインとなりご好評頂いております。
このようにご覧頂いた注文工事では、私共は単に作業だけを請負うのではなく、お施主様や元請け様のお問い合わせから、直接ヒアリング、直々のお打合せ等に至り、一貫した請負体制も、独自の特徴でもあります。よって、もしもそのような事でお困りでしたら、ぜひともお気軽にお問い合わせ・ご相談下さいませ。