施工技術のご紹介

モルタル造形 擬岩

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ただのファサードでは終わらせたくない。印象に残る外構にしたい。

 

モルタル造形による擬岩は、自由な曲線と質感で、建築外観を“立ち止まる景色”へ変えます。

 

モルタル造形による擬岩ファサードの作例|外構ロックワークで立ち止まる陰影を演出

ファサード全体に“立ち止まる陰影”。写真より実物が強い。

 

モルタル造形とは

セメントモルタルを削り、彫刻し、彩色を重ねて「本物以上の石肌」をつくる技法です。

 

素手で触れると、ひんやりとした岩肌の錯覚を覚えるほどの再現性。

 

モルタル造形による擬岩は、ロックワークとも呼ばれ、海外のテーマパークやランドスケープ分野では広く知られています。

 

日本では古くから擬岩という名称で親しまれ、左官技術の進化と共に建築外構や商業空間に活用されています。

 

モルタル造形の彫刻工程|左官によるカービングとテクスチャーのディテール

鏝と刃物で層理や割れのディテールを手刻み。

 

耐火性・耐久性に優れ、屋外・屋内を問わず幅広く活用できます。

 

さらにエイジング塗装を施すことで、時間を重ねたような風合いと深い陰影を与えられます。

 

擬岩のエイジング塗装|陰影と風化表現のディテールで本物以上の石肌

重ね塗りと拭き取りで“陰影のディテール”に奥行き。

 

擬岩・ロックワークの魅力

天然石では不可能なスケールと表現力を、左官職人の手仕事とエイジング塗装で実現します。

 

モルタル造形による擬岩は、本物以上の自由度と迫力で、住まいや店舗を非日常の舞台へ変えます。
難しい大曲線や大寸法も、現場で職人がディテールまで自在に造形。図面では表現しきれない細部は、現場で最適化して仕上げます。

 

三重県のモルタル造形 擬岩ファサード|大曲線と割肌の質感

割肌・欠け・層理のディテールで、遠景でも陰影が立つ。

 

庭・アプローチ・壁面・ショールームの外観演出まで、空間全体を劇的に変える力があります。

 

夜、ライトアップすると陰影が動き出し、テーマパークのような没入感が生まれます。

 

「見た人が立ち止まる外観」を目指す店舗・施設にも有効です。距離があっても凹凸が伝わるテクスチャーです。

 

ショールーム壁面の擬岩テクスチャー造形|照明で陰影が際立つ

照明と相性の良い“立体テクスチャー”。

 

 

モルタル造形は住宅の庭・アプローチだけでなく、店舗やショールームのファサードやインテリアスケープにも活用されています。

 

屋外では耐久性と存在感を、屋内では照明と組み合わせた演出力を発揮します。

 

ファサードは建物の顔。その印象ひとつで、空間全体の価値が決まります。

 

商業施設ファサードのロックワーク造形|遠景でも映える陰影


モルタル造形の擬岩ロックワークは、商業施設や住宅外観に“本物以上の存在感”を与える造形技法。


創業63年の左官技術で、設計図面では描けない陰影と質感を現場で仕上げます。

 

メイクプラスターが選ばれる理由

職人が一貫施工:造形からエイジング塗装まで同じ手で仕上げ、質感の連続性を守ります。

 

左官職人の一貫施工|モルタル造形の下地成形ディテール

造形〜着色まで同じ手で。質感の連続性を確保。

 

モルタル造形のディテール調整|現場でエッジを刻む

現場でエッジを刻み、陰影が立つ面をつくる。

 

展示場で体感:写真では伝わらない“触感”とスケール感を、その場で確かめられます。

 

展示場で体感できる擬岩ロックワーク|質感とスケール感

触れる・近づく・角度を変える——体感で納得。

 

工夫の公開:納得して安心していただけるよう、施工の工程や仕上がりを公開しています。現場で磨き続ける工夫をしています。

 

図面は“方向性”。最終の2割は現場で合わせ込み

壁下地-1の平面図(擬岩ロックワークの想定位置を示した図面)

図面は仕上げの方向性を示す資料。最終の陰影・色・エッジは、現場で実物を見ながら最適化します。

 

施工事例の工程公開|モルタル造形とエイジング塗装のプロセス

 

図面やパースはあくまで“イメージ”。現場で実物を見ながら、陰影・色・エッジのディテールを職人が微調整します。

 

その場の判断が“本物以上”の質感を生みます。

 

63年の責任施工:地域に根差し、完成後の相談にも継続対応します。

 

モルタル造形 擬岩がもたらす五つの価値

機能的価値

耐火・耐久性に優れ、屋外で長期使用に耐えます。

自由な曲線や厚みを再現可能。

 

経済的価値

天然石の約1/2〜1/3のコストで高級感を実現。

材料ロスや重機費用を抑えられます。

 

情緒的価値

風化・陰影のつくり込みで特別な景観体験を演出。

昼と夜で違う顔を見せます。

 

社会的価値

店舗・施設での集客や差別化に寄与。

住宅でも来客時の評価を高め、誇れる外観に。

 

環境的価値

既存下地の再仕上げで撤去を最小化。

長寿命化により環境負荷を抑えられます。

 

施工フロー

1. コンクリートブロック下地を用意します
下地精度が仕上がりの陰影を左右します。水平・垂直を丁寧に整えます。

モルタル造形 下地施工|コンクリートブロック成形

2. モルタルを塗ります
気温・湿度に合わせて配合と塗り厚を調整。次工程の彫刻に最適な硬さへ。

モルタル塗り工程|彫刻に適した下地づくり

3. カービング・テクスチャーを施します
左官鏝や刃物で一つひとつ手刻み。割れ目・層理・欠けを現場で彫り出します。

カービング・テクスチャー工程|層理・割れの手刻み

4. エイジング塗装で仕上げます
ベース→影→差し色→拭き取りの多層仕上げ。昼夜で映える陰影を作ります。

エイジング塗装工程|多層仕上げで陰影を強調

施工事例

擬岩ロックワーク 住宅アプローチの立体演出|外構

住宅アプローチに立体感。来客の第一印象を高めます。

壁面ロックワークの陰影表現|夜景向け外構デザイン

壁面ロックワークで陰影を強調。夜景でも映えやすい仕上げ。

庭のスケープをつくる擬岩造形|植栽と馴染む景観

庭全体のスケープ形成。植栽と馴染み、経年美が増します。

商業施設ファサードのロックワーク造形|遠景でも映える陰影

商業外観の迫力演出。写真映え→発信性の向上に寄与。

ショールーム壁面の擬岩テクスチャー造形|照明で陰影が際立つ

ショールーム壁面。高級素材と相性が良い質感。

エントランスゲートの擬岩造形|ランドマーク化

ゲート造形で“入口の記憶”を刻むランドマークに。

 

モルタル造形の施工事例をもっと見る

よくあるご質問

本物の石とどう違いますか?


天然石に近い質感を再現しつつ、サイズ・形状・重量の制約を超えた表現が可能です。

 

擬岩ロックワークの接写ディテール|本物以上の石肌

近距離の接写でも破綻しない“石肌ディテール”。

 

耐久性はありますか?


屋外での使用を前提に設計します。実例では10年以上、風雨や直射日光にも安定した状態を維持しています。

 

屋外環境での耐久実績|モルタル造形 擬岩の経年

屋外での経年でも、陰影が生きる。

 

費用感はどのくらいですか?


天然石の約1/2〜1/3が目安です。現場条件・スケール・ディテール量により変動します。

 

天然石との比較イメージ|モルタル造形のコスト優位性

“本物感”はそのままに、コストは抑える。

 

メンテナンスは?


大掛かりな手入れは基本不要。必要に応じて部分再塗装で質感を保てます。

 

部分再塗装で質感維持|エイジング塗装のメンテナンス

部分補修で“今の景色”を保つ。

 

触れた瞬間のひんやりした質感、ライトに照らされた時の陰影——写真では伝わらない体験があります。

 

メイクプラスターは創業63年、三重県で唯一、展示場で実物を体感できる外構業者です。

 

左官職人が造形からエイジング塗装まで一貫施工し、施工事例ブログで工程と仕上がりを公開。

 

「見える証拠」と「触れる体感」で、安心して選んでいただけます。

 

展示場で体験してください

写真ではせいぜい8割までしか伝わりません。残りの2割は、展示場でしか感じられません。

 

実物の陰影と手触り、スケール感を、その目と手で確かめてください。

 

展示場の擬岩サンプル|写真では伝わらない2割を体感

“体感の2割”が、最終判断を変える。

 

夜間ライトアップの陰影|展示場で確認できるロックワーク

夜の表情は、照明と角度で決まる。

 

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