商業・店舗空間の擬岩モルタル施工事例|ロックワーク・エイジング塗装
大阪市
大阪市内の繁華街でお世話になった、室内壁面の擬岩ロックワーク施工事例です。
和風個室に“本物以上”の石肌を。照明で陰影が際立つ。
天井廻りの間接照明で陰影がよく立ち、席に着いた瞬間に「おっ」となる迫力を狙いました。
全体の量感と割肌のテクスチャーで、非日常の背景をつくる。
層理・割れ・欠け——近距離でも破綻しない“石肌ディテール”。
同じ室内でも壁面ごとに表情を変えた石肌を配置。割肌・層理・欠けの入り方を変えて、単調さを排除しています。
積み石風〜大面の岩肌まで、シーンに合わせて表情を設計。
縦割れを強調して陰影を立たせる。照明との相性が要。
エイジング塗装は抑制的に。ダークグレーと茶系のレイヤーで自然な深みを作り、過度なコントラストは避けています。
間接照明で陰影が流れる。座る位置で見え方が変わる設計。
近づいても“本物感”が崩れない、手刻みのディテール。
図面は“イメージ”。仕上げは現場で最適解に。
設計図やイメージパースは大切ですが、最終の雰囲気は現場で合わせ込むのがロックワークの肝です。
割れ目の走らせ方、エッジの立たせ方、色の差し込み——席からの視点や照明条件を見ながらその場で微調整します。
図面は方向性。最後の2割は現場で決める——それが“本物以上”を作る。
外構だけじゃない。室内の“背景”づくりも。
外構・外まわりはもちろん、店舗・商業施設・ショールームの室内壁面まで対応しています。
左官職人が造形から着色まで一貫施工し、照明と視線計画に合わせて仕上げます。
別角度のカット。席ごとに“見え方”が変わるのも魅力。
写真では8割。残りの2割は、実物の距離感と照明で決まります。
展示場で石肌の質感と陰影をご確認いただけます。気軽にお声がけください。














