MPC・STO・ヒッキーウォールを使った店舗事務所での施工デザイン事例
八尾市
こんにちには、メイクプラスターの中根と申します。
大阪府八尾市にございます、設計事務所&住宅工務店の(株)シーキューブ様よりご依頼いただきました、左官工事の事例紹介です。
この度、近鉄八尾駅の高架下テナントに(株)シーキューブ近鉄八尾駅ベントプラザ店として新規オープンされました。
天然漆喰のヒッキーウォールは内装壁に。曲面壁でしたので、コテは横一線に塗り、ラフな感じで仕上げました。
ドイツ製のSTOで内装壁と外装壁。テクスチャーはラフな塗りっぱし風の表面仕上げです。
MPCはアメリカ製で、R調の曲線カウンターに塗りました。
MPCの要望は、コンクリート打ち放し風、モルタル金鏝押さえ仕上げの中間イメージで、マット調な感じで仕上げました。
シーキューブ様は設計事務所も運営されておりますので、ご安心できるかと存じ上げます。
塗り壁を選ばれる理由は、水回りだからと言う理由もございますが、ここ最近はデザインの嗜好で選ばれる事がございます。
自然な風合いと、さりげない立体感を醸し出すところ等が好まれているようです。
デザイン系の壁工事は、クライアント様のご要望、細部のディテールまで汲み取らないとご満足がいただけません。
念密なお打合せとお時間を要する事もございます。
場合によっては、テスト施工、サンプル施工もしないと行けません。塗ってからでは大問題です。
出隅の角、コーナーは、1分の面引き鏝で面取りしました。
カウンターの見つけ部分は極力薄めに塗らないと、段差が生じて、見栄えが悪くなります。
中塗り下地はポリマーセメント製なので、強度は抜群です、接着材はあくまでも、吸水調整です。
最近の住宅デザインは、モダンチックな外観が多く、内装の水回りなどでも使われます。
他にも、モールテックスなど、モルタル風、コンクリート調デザインを表現できる材料・技術は他にもあります。
マット調の仕上りですが、好みによっては、ムラムラの感じや、濃いめの感じと幅広く対応可能です。
このようにメイクプラスターでは、塗り壁工事も承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。