名古屋市｜支店移転オフィスに導入されたモルタル造形・擬岩ロックワーク施工事例
名古屋市中村区
オフィスの象徴となる空間に、本物を超える存在感を。
お客様の背景とご依頼の経緯
「既製品では表現できない質感を」という要望から生まれた施工。
今回のご依頼は、全国でオフィスリノベーションを数多く手掛けるフロンティアコンサルティング様の設計案件の一部でした。
デザイナーの要望と選ばれた理由
「有りそうで無い素材感」を表現するための選択。
天然石では重量・調達・コスト・工期の制約が大きく、設計意図を反映させるのは困難です。
モルタル造形ならば自由度の高いデザインと風格を兼ね備えた表現が可能でした。
特に今回のオフィス全体のテーマは「ビオトープ＝多様性と調和」。擬岩ロックワークもその理念に寄り添い、自然な質感と調和を演出しました。
左官職人の造形と技術
職人技で、自然石を超える質感を再現。
左官職人が下地補強から造形までを担当。凹凸や割れ目を彫り込み、自然石さながらの立体感を再現しました。
さらに多層塗装で陰影と経年風合いを重ね、既存デザインと調和させています。
職人コメント：「デザイナーさんの意図をその場で汲み取り、微調整を繰り返しながら造形しました。光の当たり方で表情が変わるよう工夫しています。」
完成後の反応
完成後、依頼主やデザイナーからは、質感の再現性について高い評価をいただくことができました。
また、来客や関係者からも評価をいただき、企業を迎える場にふさわしい仕上がりとなったと伺っております。
この事例の価値と応用可能性
法人オフィスから住宅、店舗デザインまで幅広く応用可能。
今回の施工は法人オフィスの象徴としての事例ですが、その技術は幅広い用途に応用できます。
また「ビオトープ＝多様性と調和」の理念に沿った自然表現は、今後の設計提案においても一つの指針となり得ます。
- 設計事務所やデザイン会社のデザイン提案の一例として
- 情報感度の高い店舗オーナーが、自分だけのオリジナル空間を演出する手段として
- こだわりのある住宅オーナーが、外構やインテリアに個性を加える方法として
いずれも「既製品では叶わない造形表現」を求める方にとって、有効な施工手法となります。
まとめ
モルタル造形の強みは「意図を反映しながら職人の手で形にできる」こと。
オリジナル志向の空間づくりにご興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください。
LINEから図面や写真を送っていただければ、スムーズにご提案が可能です。
この記事は、株式会社メイク・プラスター（本社：三重県鈴鹿市）の左官職人による実施工事例をもとに作成しています。
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