ポリカより高い理由。折板カーポートの“本当の価値”を施工実例で解説|三重郡菰野町
三重郡菰野町
雪が多い地域では、カーポートの選び方ひとつで暮らしやすさが変わります。
今回は三重郡菰野町で施工した新築外構の実例をご紹介します。
ポリカ屋根よりも高価な折板カーポートをあえて選んだ理由や、コストを抑えながら快適に仕上げるポイントをまとめました。
折板カーポートで雪に強い外構を
お施主様のご要望は、雪に強く丈夫なカーポート。
リクシル「カーポートSW 1500タイプ」を採用し、耐積雪強度1500N/㎡の折板屋根仕様としました。
一般的なポリカタイプよりも約3倍の強度を持ち、積雪や強風にも耐えられる構造です。
駐車場は土間コンクリート仕上げ
駐車スペースは厚み100mm、メッシュ筋5mmを使用したコンクリート仕上げ。
シンプルながらも耐久性と排水性に優れた構成です。
境界部にはリクシル「ハイグリッドUF8型」を設置し、防犯性と通風性を確保しました。
防草シートと砂利で維持コストを抑える
建物まわりは防草シート「ザバーン136G」+灰砂利敷きで雑草対策を実施。
施工後のメンテナンスを減らし、低コストでもきれいな景観を維持できる構成です。
照明ポールライトで夜間も安心
夜間の安全性と防犯性を考慮し、ポールライトを4基配置しました。
パナソニック製センサー付きライト(XLGEJ551HF)を採用し、暗くなると自動点灯します。
シンプル外構ながら、夜の印象が一気に引き締まります。
アプローチはスタンプコンクリートでアクセント
玄関アプローチ部分は、12×12スレート柄のスタンプコンクリート仕上げ。
生コン素地の自然な風合いと陰影を活かし、黒い外壁と調和する落ち着いた印象になりました。
機能門柱はデザインと実用性を両立
玄関まわりにはリクシル「機能門柱FF」を採用。
木調フレームにブラックのボックスを組み合わせたシンプルなデザインです。
照明と切文字サインを組み合わせ、昼夜どちらでも見やすく、統一感ある仕上がりになりました。
まとめ
ポリカ屋根よりも価格が高い折板カーポートですが、耐久性と安全性は圧倒的です。
必要な部分にしっかり予算を配分することで、10年後も快適に使える外構を実現できます。
今回のようなシンプルで長く使える外構をご希望の方からの、お見積りのご相談も随時受け付けております。
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