水害冠水ゲリラ豪雨での対策、堤防ブロック積み工事
こんにちは、メイクプラスター、ブロック塀診断士の荻野です。
名鉄四日市タクシー様からの依頼物件で行いました、水害対策での工事事例です。
こちらの名鉄四日市タクシー様の本社事務所は、大雨の時、多量に雨水が流れ込むような土地が低い条件下にあり、昨今の豪雨の影響で、事務所前が冠水する事がしばし起こりお困りでした。
事務所内には多量の計器類から配線が張り巡らされている事もあり、業務に多大な支障が起こる事も予測されるので今回工事をされることとなりました。
当初は、金属製の止水版を取付ける大掛かりな工事を検討していたのですが、ご予算等の事情があって、今回は比較的軽微な工事内容となっています。
具体的には、元々ある車の進入路だったところから、雨水が流れ込んでくる事が大きな要因でして、その進入路を塞ぎ、壁を作って堰き止める工事内容。
コンクリート製の化粧ブロックを2段(80㎝)積上げました。真ん中に階段を設けているのは、道路を挟んだ隣地にある立体駐車場&整備工場からの出入りがあるので、階段を設けてモルタル仕上げにて作業。
黄色いラインは、反射光と滑り止めを兼ねた特殊な塗料で着色。タクシー会社なので夜間、人の出入りも頻繁にあります、よって、足元が見えやすいように配慮しました。
このような休業日がない、営業期間中の事業主様からの工事は、出来るだけ迅速に工事を対応する事も大事な依頼要件だと考えております。
弊社は元々から建設会社様の下請け業者として左官工事を長年経験しています。主にセメントを使った作業が多く、条件や季節柄を考慮した工法や、早く乾いて歩行や通行を妨げない、特殊なセメントを使う作業などはお任せいただければと存じ上げます。
今回の施工事例のように弊社では、自然災害による修理・修繕工事も直接ご依頼主様より、工事依頼を頂いておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。